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更新日:2018.11.18 / 掲載日:2018.09.07
日産、ミニバン「セレナ」の一部仕様を変更して発売

一部仕様が変更されたミニバン「セレナ」
日産は、ミニバン「セレナ」の一部仕様を変更して9月6日より発売した。また、今回の仕様向上にあわせて、日産の関連会社・オーテックジャパンは、「AUTECH」、「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル」の一部仕様を変更して発売した。
今回の仕様変更は、S-HYBRIDとガソリンモデルにおいて、安全装備の充実が図られている。「e-POWER」に標準設定している「ハイビームアシスト」を、S-HYBRIDとガソリンモデルへ拡大。最高速度標識検知や一時停止標識検知機能を追加して、標識の検知能力を向上させている。アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違い防止機能「踏み間違い衝突防止アシスト」には、「e-POWER」と同様に、前方の歩行者検知を可能にしている。

「ハイビームアシスト」を、S-HYBRIDとガソリンモデルへ拡大した
「X」と「ハイウェイスター」のグレードに設定する「VセレクションII」は、両側ワンタッチオートスライドドアなどを装備した「Vセレクション」をベースに、上記の安全装備を追加しながらも、戦略的な価格設定としているという。「セレナNISMO」でも、ハイビームアシストを標準化したほか、各種先進安全装備の充実が図られている。なお、先進安全技術の拡充により、安全運転サポート車「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)の「ワイド」に対応する。
セレナのメーカー希望小売価格は、233万1720円~313万5240円(税込)、セレナNISMOは342万4680円(税込)
SERENA Highway STAR

今回の仕様変更は、安全装備の充実が図られている
また、オーテックジャパンのラインナップでは、今回の仕様変更に合わせて、「AUTECH」、「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル」において、ハイビームアシストを標準装備としたほか、各種先進安全装備の充実が図られている。AUTECHは、スポーティでありながらプレミアム感の高いスタイリングや素材にこだわったカスタムモデル。ステップタイプは、助手席と助手席側スライドドアから乗降する乗員のため、同時に使えるロングステップを採用したモデル。助手席ドアもしくは助手席側スライドドアの開閉と連動して、ステップが展開・格納する。
メーカー希望小売価格は、「セレナ」が233万1720円~313万5240円(税込)、「セレナNISMO」は342万4680円(税込)、「AUTECH」が299万520円~322万3800円(税込)、「ステップタイプ」は287万7120円~321万840円(税込)、福祉車両のライフケアビークルシリーズは、266万1000円~336万8000円(税込)