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更新日:2018.09.20 / 掲載日:2018.03.29
トヨタは、ニューヨークオートショーで新型「RAV4」の詳細を発表

ニューヨークオートショーで発表された新型「RAV4」
トヨタは、3月28日に開幕したニューヨークオートショーで新型「RAV4」(米国仕様)の詳細を発表した。米国では2018年末から発売、日本では2019年春頃の発売を予定する。
新型RAV4は、“トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)”に基づく新型プラットフォームを採用することで、ボディの高剛性化や低重心化を実現している。パワートレインは、2.5リッター直列4気筒直噴ダイナミック フォース エンジンと8速ATの組み合わせ。そのほか、2.5リッターハイブリッド仕様のラインナップも予定している。

“トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)”に基づく新型プラットフォームを採用
駆動方式は、ガソリンモデルには低燃費と優れた操縦安定性を両立する新4WDシステム「ダイナミック トルクベクタリングAWD」を搭載。前後および後輪の左右駆動力を最適に制御するトルクベクタリング機構により、コーナリングや悪路走行時に優れた操縦安定性とトラクション性能を発揮する。2WD走行時には駆動系の回転を停止させて燃費向上を図るディスコネクト機構を装備する。ハイブリッドモデルは、新型「E-Four」を採用。電気によって駆動する後輪の最大トルクを従来モデルと比較して1.3倍にアップ。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する。

第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備

ボディの高剛性化や低重心化を実現している
ボディサイズは、現行モデルと比較して、全長と全幅が5mm短くなり、全幅は10mm拡大。全長4595mm、全幅1855mm、全高1700mmとなり、ホイールベースは30mm拡大となる。
安全面性能は、第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。車線維持に必要な運転操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」、車線逸脱を防ぐステアリング制御機能付き「レーンディパーチャーアラート(LDA)」など、先進安全装備を搭載する。