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更新日:2018.10.09 / 掲載日:2017.07.06
フィアット、スモールSUV「500X」の一部仕様を変更(2017年07月)

一部仕様の変更をしたスモールSUV「500X(チンクエチェントエックス)」
FCA ジャパンは、フィアットブランドのスモールSUV「500X」(チンクエチェントエックス)に装備を充実した仕様変更を実施して発売。2015年10月に日本で発売された500Xは、今回が初の仕様変更となる。「Pop Star」にこれまで設定のなかった「バイキセノンヘッドライト」や、「クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報」、「レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)」を新たに標準装備としている。

「ブラウン/ダークグレー」の色調を変更
エクステリアは、新デザインの17インチアロイホイールを採用。インテリアは、センターコンソールのデザインを変更。シートカラーに新色の「アイボリー/ダークグレー」を設定するなど、質感を向上させている。
500X「Cross Plus」

新デザインの17インチアロイホイールを採用
また、「Pop Star Plus」、「Cross Plus」では、標準で装備されている衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備のほか、レーダーセンサーで前方の車両を認識して一定の車間距離を保ち自動で速度を調整する「アダプティブクルーズコントロール」を標準設定モデルで初採用としている。

新たに設定された「ブラック/ダークグレー」のシートカラー
そのほかの変更点としては、シートカラーに従来の「ブラウン/ダークグレー」の色調を変更し、新たに「ブラック/ダークグレー」内装を設定している。ボディカラーは、新色の「ベージュ カプチーノ」を追加し、Pop Star Plusには3層パール仕上げパールペイントの「イエロー」をオプション設定としている。
メーカー希望小売価格は288万3600円~339万1200円(税込)