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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2017.06.29
マツダ、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」の一部仕様を変更

一部仕様を変更したコンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」
マツダは、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」の一部仕様を変更し、6月29日から発売する。新しく追加するガソリンエンジン搭載モデルは6月29日から予約の受け付けを開始して、7月27日に発売を予定。今回の仕様変更は、2018年10月以降に表示が義務化される新しい燃費モード「WLTC(世界統一試験サイクル)モード」の認可を取得した新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」の搭載モデルを追加するのが話題だ。

新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」の搭載モデルを追加する
また、マツダは、2017年度中にロードスターを除いた新世代商品に先進安全技術「アイ・アクティブセンス」を標準化する取り組みを進めており、4月に発表したデミオに続いて、CX-3の全車にも先進安全技術が標準装備となる。

「車線逸脱警報システム」などの合計9種類の先進安全技術を搭載
CX-3には、約4~80km/hでの走行時に車両などとの衝突回避を自動でブレーキをかけることでサポートする「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」、前方の障害物を検知してペダルの踏み間違いなどによる誤発進・急加速を抑制する「AT誤発進抑制制御」、車両が車線を越えそうな場合に警告をして回避操作を促す「車線逸脱警報システム」などの合計9種類の先進安全技術を搭載する。

「サポカーS・ワイド」に、マツダ車として初めて該当
今回、9種類の先進安全技術を搭載したことで、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進している「安全運転サポート車」のなかで、特に高齢運転者の交通事故防止や被害軽減に効果が期待される技術を搭載した「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)で最高ランクとなる「サポカーS・ワイド」に、マツダ車として初めて全車が該当した。ボディカラーは、「CX-5」に導入した「ソウルレッドクリスタルメタリック」を設定。従来のボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」と比較して、彩度や深みを増すことで「魂動」デザインを際立たせている。
メーカー希望小売価格は、210万6000円(税込)~306万6400円(税込)