スーパー耐久シリーズ第2戦スポーツランドSUGO 3時間耐久レース速報

今回の予選は非常に路面が良く、30kgのウエイトをものともせず、内田優大選手がAドライバートップの1’21.797を記録する幸先のいいスタートを切った。しかしエースドライバーの藤井誠暢選手が振るわず1’21.324とBドライバー中6番手に終わった。ABドライバー合算タイムでは3番手を獲得し前回優勝のもてぎと同様の予選3位からのスタートとなった。

ポールポジションの8号車がスタートで出遅れたチャンスを、スタートドライバーの藤井選手は見逃さなかった。1コーナーへの鋭い突っ込みで2位に浮上。51周目に3号車と1号車が同時にピットインすると、抜群のピット作業で1号車が先にコースへ復帰し1位となった。内田選手の快走で一時は25秒以上のマージンを稼ぐも76周目にSCが入り内田選手の稼いだマージンが消えてしまう。再び3号車と共にピットイン。3号車が先にコースへ復帰したが、平峰一貴選手の猛烈な追い上げにより、87周目で再びトップへ躍り出た。その後はトップを維持し、無事チェッカーを受けて優勝。開幕戦から2連勝を飾った。

次戦の第3戦は、6月10日（土）予選、6月11日（日）決勝の日程で、鈴鹿サーキットにて行われる。