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更新日:2018.11.02 / 掲載日:2016.12.14
スズキ、5ナンバーサイズの新型ミニバン「ランディ」を発売
5ナンバーサイズの新型ミニバン「ランディ」
スズキは、5ナンバーサイズの新型ミニバン「ランディ」を12月20日に発売する。新型モデルのランディは、日産からのOEM供給モデル。パワートレーンに、最高出力110kW(150PS)、最大トルク200Nmを発生する2.0リッター直列4気筒DOHC直噴エンジンを搭載。それだけでなく、同エンジンに最高出力1.9kW(2.6PS)、最大トルク48Nmを発生するSM24モーターを組み合わせた「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」をラインナップしている。
先進安全装備「エマージェンシーブレーキ」を採用する「ランディ」
燃費性能は、JC08モード燃費で、ガソリンモデルが15.0km/l、スマートシンプルハイブリッドの2WD車が16.6km/l、スマートシンプルハイブリッドの4WD車が15.0km/lとなる。注目の装備としては、先進安全装備「エマージェンシーブレーキ」を採用。フロントウィンドーの単眼カメラで、車両や歩行者などを認識し、衝突する可能性がある場合には自動的にブレーキを作動させて衝突を回避、または被害の軽減を図る。
SM24モーターを組み合わせた「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」もラインナップ
単眼カメラで車線を認識して逸脱しそうになるとブザー音と警告表示を使ってドライバーに注意をうながす「LDW(車線逸脱警報)」、障害物が近くにある状態でアクセルペダルが踏み込まれたときにエンジン出力を制限して速度を抑える「踏み間違い衝突防止アシスト」、ステアリング操作からドライバーの注意力低下を検知してブザー音と警告表示で休息することを提案する「ふらつき警報」、車両前後とドアミラーのカメラで撮影した映像を組み合わせて車両を俯瞰で見下ろしているように表示して死角を減らす「全方位モニター(移動物検知機能付)」、道路上の進入禁止標識を検知してブザー音と警告表示で進入しないよう警告する「進入禁止標識検知」など、先進の安全装備を全車に標準で装備する。
また、バックドアにはハーフバックドアを設置し、上半分だけを開閉することも可能な「デュアルバックドア」を採用。給油口にキャップがなく、給油ノズルを差し込むだけで給油できる「キャップレス給油口」も装備する。
メーカー希望小売価格は、250万200円(税込)~324万8640円(税込)