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更新日:2018.11.03 / 掲載日:2016.10.18
BMW、「5シリーズ」クリーンディーゼルモデル発表

クリーンディーゼル搭載モデル「520dエフィシエントダイナミクスエディション」
独BMWは、「5シリーズ」にクリーンディーゼル車「520dエフィシエントダイナミクスエディション」を来年3月に発売する。今回発表されたクリーンディーゼル搭載モデル「520dエフィシエントダイナミクスエディション」は、BMWの企業スローガン「エフィシエントダイナミクス」を実現するため、走行抵抗を減らすなどの改良が施されたもの。「エフィシエントダイナミクス」とは、運転する喜びと高い環境性能とともに実現しようという考え方。BMWの最新環境技術を投入し、燃費やCO2性能を高めたモデルを指している。

「520d」グレードをベースに、徹底した走行抵抗の低減を施された
「520dエフィシエントダイナミクスエディション」では、2016年10月に欧州で発表されたばかりの直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルの「520d」グレードをベースに、走行性能と環境性能を強化。パワートレーンは、最大出力は190hp/4000rpm、最大トルクは40.8kgm/1750rpmを発揮する。トランスミッションは8速ティプトロニックを組み合わせる。
また、ナビゲーションシステムのデータを利用し、最適なシフトチェンジをアシストする機能を採用し、シフトチェンジ時のロスなどを低減する。これらの結果、欧州複合モード燃費25.64km/リットル、CO2排出量102g/kmと、高い環境性能を達成。それでいて、0-100km/h加速が7.5秒と高い走行性能も併せ持つ。BMWは、「セグメントにおいて、最も経済性に優れる」と自信を示している。