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更新日:2018.10.23 / 掲載日:2015.07.06
BMW、「5シリーズ」のクリーンディーゼルモデルを57万円値下げ
価格改定を行った「523d」と「523dツーリング」
ビー・エム・ダブリューは、「5シリーズ」のクリーンディーゼルモデルであるセダン「523d」、ツーリングワゴン「523dツーリング」の価格改定を行い、7月1日から日本で発売した。今回の価格改定は、5シリーズの主力モデルである523d、523dツーリングの値下げを行い、消費者へのアピールを図っている。
BMW 523d
5シリーズの主力モデルである523d
同時に装備の見直しも行われた。「523i」、「523d」、「528i」の「Luxury」と「M Sport」、及び、「535i xDriveツーリング」に、「レーン・チェンジ・ウォーニング」、「アクティブ・プロテクション」が新たに標準装備となる。レーン・チェンジ・ウォーニングは、ドライバーから死角になる自車の左右後方を走行する車両や、追い越し車線から急接近してくる車両をドライバーに警告するシステム。
「レーン・チェンジ・ウォーニング」を新たに標準装備とする「523d」
BMW 523d Touring
「523d」は、「アクティブ・プロテクション」も標準で装備
アクティブ・プロテクションはドライバーの疲労判断も行う
アクティブ・プロテクションは、衝突の危険性が高まったとシステムが判断した場合に、フロントのシートベルトを引き締めや、、開いているウインドウや電動サンルーフを自動的に閉め、乗員を保護するシステム。事故発生時には、車両を減速させ、新たな衝突を防止する。また、運転中のステアリング操作や車速などの情報をもとにドライバーの疲労を判断。コントロール・ディスプレイにて休息を促す機能も装備されている。
メーカー希望小売価格はセダンが599万円(税込)~1150万円(税込)、ツーリングが633万円(税込)~1008万円(税込)