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更新日:2018.12.01 / 掲載日:2016.08.31
VW、「ゴルフ GTI」の生誕40周年を記念した特別限定車を発売

「ゴルフ GTI」の生誕40周年を記念した特別限定車「クラブスポーツ ストリート エディション」
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8月29日、ゴルフシリーズ「ゴルフ GTI」の生誕40周年を記念した特別限定車「クラブスポーツ ストリート エディション」を発売した。今回の限定モデルは、生誕40周年を記念した特別限定車「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の第2弾となるモデル。
GTIシリーズの40周年記念車であるゴルフ GTI クラブスポーツは、2015年のフランクフルトモーターショーで発表。第1弾は、「ゴルフ GTI クラブスポーツ トラック エディション」を5月に導入した。第1弾モデルは、サーキット走行をイメージしていたが、今回の第2弾モデルは、より身近にスポーツモデルを楽しめるよう機能や快適装備を充実させている。

専用ファブリック&アルカンターラシートなどを採用
インテリアは、スマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」を採用。日常での使い勝手を向上させている。専用ファブリック&アルカンターラシート、赤いステアリングセンターマークを配した「GTI」ロゴ付アルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなどを装備する。
エクステリアは、専用エクステリアとなる「ハニカムフロントグリル」、「フロント&リアバンパー」、「リアスポイラー」を採用。フロントに光沢ブラック仕上げのエアディフレクターを兼ね備えたフロントバンパーを装着する。これにより、エンジンへの空気の吸気量を向上させ、フロントの空力性能とダウンフォースの向上を図っている。リアスポイラーは、標準モデルよりも大型化して、リアアクスルのダウンフォースを最適化した。足回りのアルミホイールは、18インチアルミホイールを採用。また、トラック エディションではルーフがブラックになるのに対し、ストリート エディションではボディ同色となる。

リアスポイラーは、標準モデルよりも大型化
パワートレーンは、2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンに6速DSGの組み合わせ。エンジンは、標準モデルから45PSパワーアップして、最高出力195kW(265PS)を発生。最大トルクは350Nmとなる。キックダウンしたときに、約10秒間にわたって最高出力が290PS、最大トルクが380Nmまで高められる「ブースト機能」も搭載。限定台数は、ボディカラーごとに指定され、「ディープブラックパールエフェクト」が165台。「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」が185台となる。
メーカー希望小売価格は、449万9000円(税込)