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更新日:2020.04.08 / 掲載日:2016.07.15
ルノー、RR方式採用の新型「トゥインゴ」の予約開始

PR方式を採用した新型「トゥインゴ」
ルノーは、0.9リッター直3ターボでRR方式を採用した新型「トゥインゴ」 を9月15日に発売する。また「トゥインゴ」発売にあわせて、限定モデル「トゥインゴ バックスポール」「トゥインゴ サンクS」も予約受注で発売する。各50台のみとなり、7月14日から31日が予約注文期間となる。
今回のモデルチェンジで三代目となった「トゥインゴ」は、2015年10月の東京モーターショー2015で日本初公開されたモデル。前代までは前輪駆動方式を採用していたが、メルセデス・ベンツと共同開発したリアエンジン・リアドライブ式を採用する。

全長が10cmほど短くなったが、キャビンスペースは6cmほど広くなった
ボディサイズは全長3620×全幅1650×全高1545mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2490mm。全車右ハンドルの5ドアで定員四名のみの設定となる。先代比で100mmほど短くなっているが、キャビンスペースは60mmほど広くなっている。
パワートレーンは、「H4B」型の直列3気筒DOHC 0.9リッターターボエンジンを採用し、最高出力66kW(90PS)/5500rpm、最大トルク135Nm(13.8kgm)/2500rpmを発生。6速デュアルクラッチトランスミッションの「6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)」と組み合わせ、アイドリングストップなども備えて、0-100km/h加速は10.8秒、JC08モード時の燃費は21.7km/Lを実現した。
TWINGO Pack Sport

50台限定の「トゥインゴ バックスポール」

赤と黒を各所に取り入れスポーティなイメージを強調している
50台限定の「パックスポール」は「トゥインゴ インテンス」をベースに、通常モデルから1インチアップとなる16インチアロイホイールを標準装備。また、ホワイト系のボディにブラックのフェンダーモール、サイドスカート、レッド塗装のドアミラーやフロントグリルフィニッシャーなどを装着してスポーティなイメージを強調している。室内空間では、レッド&ブラックを基調とし、ファブリック&レザー調コンビシート、レザー調メータークラスターなどを使ってスポーツカーの内装のようなシャープな仕上がりとした。ボディカラーは「ブラン クリスタル」のみの設定となる。
TWINGO 5S

パワートレーンが異なる「トゥインゴ サンクS」
同時に発売される50台限定の「サンク S」は通常モデルとはパワートレーンを搭載する。専用の「H4D」型の直列3気筒DOHC 1.0リッター自然吸気エンジン(最高出力52kW[71PS]/6000rpm、最大トルク91Nm[9.3kgm]/2850rpm)と5速MTを採用。「トゥインゴ インテンス」から20万円安となる169万円での販売となる。
メーカー希望小売価格は、「トゥインゴ インテンス」が189万円から199万円、「トゥインゴ バックスポール」が199万円、「トゥインゴ サンクS」が169万円(税込)