車のニュース
更新日:2018.08.28 / 掲載日:2016.07.01
フォード、ルマン優勝モデルの「フォードGT」を復活

新型モデル「フォードGT “66ヘリテージエディション”」
米フォードは、新型モデル「フォードGT “66ヘリテージエディション”」を本国アメリカで発表。同モデルは、1966年にルマン24時間レースで優勝した「GT(通称GT40)マークII」に敬意を払って設定されたモデルだ。フォードGTは、2015年1月のデトロイトショーで発表され、2016年後半に発売が予定されている新型車で、今回の“66ヘリテージエディション”は、その新型モデルをベースにした特別限定車という位置付けになる。

インパネ、ピラー、ヘッドライナーには、エボニーレザーを使用
1966年のルマンは、フォードGTが1位から3位までを独占する快挙を達成。今回のモデルは、ドライバー・ブルース・マクラーレンとクリス・エイモンが運転した2号車をモチーフにデザインされた。インテリアは、エボニーレザー表皮にステッチを施したカーボンファイバー製シートを採用。インパネ、ピラー、ヘッドライナーには、エボニーレザーを使用して高級感を高めている。

エボニーレザー表皮にステッチを施したカーボンファイバー製シートを採用

1966年にルマン24時間レースで優勝した「GT(通称GT40)マークII」に敬意を払ったモデル
“66ヘリテージエディション”は、メタリックまたはマットのブラックを基調にシルバーのレーシングストライプが入った特別のボディカラーを採用。ボンネットフードとドアには、ルマン優勝マシンを記念してフローズンホワイトで♯2と描かれた装飾も施される。足回りは、ゴールドにペイントされた20インチの鍛造アルミホイールを採用して、スペシャルなモデルを演出している。なお“66ヘリテージエディション”は、2017年モデルのみに設定される。