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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.04.18
メルセデス・ベンツ、新型「メルセデスAMG C 63 クーペ」を発売

「メルセデスAMG C 63 クーペ」の新型モデル
メルセデス・ベンツ日本は4月15日、新型「メルセデスAMG C 63 クーペ」、「メルセデスAMG C 63 S クーペ」の受注を開始。正式な発売は8月ごろを予定する。また、これに合わせて、「メルセデスAMG C 63 S クーペ」をベースとした特別仕様車「メルセデスAMG C 63 S クーペ Edition 1」を、7月31日までの期間限定で受注する。
AMG C63 S Coupe

「メルセデスAMG C 63 S クーペ」の新型モデル
C 63 クーペは、ドア、ルーフ、トランクを除いて、ほぼすべてのパーツを専用として開発したモデル。エクステリアは、流れるようなルーフラインを採用し、大きく張り出したC 63 クーペ専用リアフェンダーでアグレッシブな雰囲気に仕上げている。リアエンドは、エグゾーストエンドをディフューザーと一体化させることで、ボディ下部の空気の流れを整えエアロダイナミクスを向上させた。トランクリッドスポイラーリップは、リアにかかるダウンフォースを増加させロードホールディング性を高めている。

エクステリアは、流れるようなルーフラインを採用した
インテリアは、ステアリングにグリップ部の吸湿性に優れたDINAMICA素材を採用。サイドサポートを張り出して乗員のホールド性を高めたAMGスポーツシートを装備する。エンジンは、4.0リッターV型8気筒DOHC直噴ツインターボ「M177」を搭載。メルセデスAMGが完全自社開発したスポーツカー「メルセデスAMG GT」と基本設計が共通となる。同エンジンでは、砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに、鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせ、軽量で高強度なエンジンを実現している。シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減。
2基のターボチャージャーは、V型シリンダーバンクの内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウトにして、エンジンのコンパクト化やターボチャージャーへの吸排気経路を最適化することで、優れたレスポンスを発揮する。 スペックは、C 63 クーペが、最高出力476ps、最大トルク650Nmを発生。C 63 S クーペは、最高出力510ps、最大トルク700Nmを発生する。C 63 S クーペは、0-100km/h加速が3.9秒を実現する。ステアリング位置は左右から選択が可能。
メーカー希望小売価格は、C 63 クーペが1246万円(税込)、C 63 S クーペが1358万円(税込)
AMG C63 S Coupe Edition 1

特別仕様車のメルセデスAMG C 63 S クーペ Edition 1
特別仕様車のメルセデスAMG C 63 S クーペ Edition 1は、メルセデスAMG C 63 S クーペがベースモデル。エクステリアは、フロント&リアバンパー、サイドスカート、トランクリッドスポイラーリップ、ドアミラーなどをハイグロスブラック仕上げに変更。マットブラックペイントの19/20インチAMG5ツインスポーク鍛造アルミホイールを装着する。

フロント&リアバンパー、サイドスカート、トランクリッドスポイラーリップ、ドアミラーなどをハイグロスブラック仕上げに変更
インテリアは、ホールド性に優れるバケット形状のAMGパフォーマンスシート、全周にグリップ性の高いレザーDINAMICA素材を使用したAMGパフォーマンスステアリングなどの専用アイテムを装備。センターコンソールとドアパネルに、AMGマットカーボン/アルミニウムインテリアトリムを設定し、シート表皮やドアセンターパネル、センターコンソールなどにイエローステッチを施してスポーティさを表現。ステアリング位置は左右から選択が可能で、正式な発売は6月ごろを予定。
メーカー希望小売価格は、1445万円(税込)