ホンダ、｢オデッセイ｣にハイブリッドモデルを追加

巻線方式と構造を刷新した新開発モーターは従来と比較して約23％の小型軽量化を実現。高トルク・高出力化とも両立させており、2.0リッター直列4気筒DOHCエンジンとの組み合わせで、JC08モード燃費は24.4～26.0km/lを達成した。バッテリーは、リチウムイオン電池を採用。1列目シートの床下に配置して、室内空間の広さや使い勝手などを犠牲にせずにハイブリッドシステムを導入している。

そのほかの仕様変更は、ガソリンモデルでは、プラズマクラスター技術搭載の｢フルオートエアコンディショナー｣を採用。｢運転席大型アームレスト｣などを標準装備として、快適性を高めている。安全装備では、安全運転支援システム｢Honda SENSING｣の適用範囲を拡大。また、ガソリンモデルでも、標準装備グレードを設定してラインナップを変更している。

メーカー希望小売価格は、オデッセイが289万2840円(税込)～352万9000円(税込)、オデッセイ アブソルートが298万円(税込)～362万5400円(税込)、オデッセイ ハイブリッドが356万円(税込)～402万6400円(税込)、オデッセイ ハイブリッド アブソルートが378万円(税込)～405万6400円(税込)