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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2016.01.28
ボルボ、7人乗りSUVの新型モデル「XC90」を発売
日本で発売された7人乗りSUVの新型モデル「XC90」
ボルボ・カー・ジャパンは1月27日、7人乗りSUVの新型モデル「XC90」を日本で発売した。ガソリンモデルだけでなく、プラグインハイブリッドモデルも日本へ導入した。新型XC90は、電動化や自動運転を想定した新世代プラットフォーム「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー」を採用したのが特徴。同社でも第1弾モデルとなる。
VOLVO XC90
ガソリンモデルだけでなく、プラグインハイブリッドモデルも日本へ導入
グレード構成は、プラグインハイブリッド(PHEV)の「T8 Twin Engine AWD Inscription」を始めとして、ガソリンエンジンの「T5 AWD Momentum」、「T6 AWD R-DESIGN」、「T6 AWD Inscription」の4モデルとなる。PHEVモデル「T8 Twin Engine AWD Inscription」は、2.0リッター直列4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンと電気モーターの組み合わせ。システム全体で407psの出力を発生。燃費性能は、JC08モードで15.3km/lになる。また、電気モーターのみで35.4kmのEV走行が可能となる。
ガソリンモデルの「T5 AWD Momentum」が搭載する、2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンは、最高出力187kW(254ps)、最大トルク350Nmを発生。燃費性能は、JC08モードで12.8km/lを実現する。「T6 AWD R-DESIGN」と、「T6 AWD Inscription」に搭載される2.0リッター直列4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンは、最高出力235kW(320ps)、最大トルク400Nmを発生する。全モデルのパワートレーンには、高効率の8速ATトランスミッションと電子制御4WDが組み合わされる。環境性能と走行性能を両立させたモデルになるという。
「追従時車線維持機能付パイロットアシスト」など安全装備を充実
そのほか、道路逸脱事故時保護システム「ランオフロード・プロテクション」、右折時対向車検知機能「インターセクション・サポート」などの安全装備を充実。夜間でも対応可能な歩行者・サイクリスト検知機能付フルオートブレーキや50km/h以下の速度域でのステアリングアシストを実現した「追従時車線維持機能付パイロットアシスト」なども採用する。
メーカー希望小売価格は774万円(税込)~1009万円(税込)