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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2015.10.06
【ボルボ】「V60 クロスカントリー」が発売【価格・エクステリア】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ボルボの「60」シリーズに新型クロスオーバーモデル「V60 クロスカントリー」が発売された。ミディアムワゴン「V60」をベースに最低地上高を高く設定し、エクステリアデザインを変更している。ラインナップされるのは、新世代クリーンディーゼルエンジンを搭載したFFモデルの「D4」とガソリンエンジンを搭載した4WDモデルの「T5 AWD」の2車種で、価格はD4が494万円、T5 AWDが519万円。
名称に「クロスカントリー」を持つモデルとしては「V40 クロスカントリー」に次ぐ第2弾。クロスカントリー専用のサスペンションを架装することで最低地上高はV60より65mm高い200mmとなり、快適性とスポーティなドライビング性能に加えてラフロードでの走行性能が高められている。一方で、全高は1540mm(+60mm)で、乗降性の高さや立体駐車場への対応など利便性も兼ね備えている。
エクステリアは、ハニカムデザインのフロントグリルや前後スキッドプレート、サイドスカッフプレート、グラファイトカラーのフェンダーエクステンション、グロッシーブラック仕上げのドアミラーカバー、サイドウィンドウトリムなど、専用パーツを採用。インテリアには、専用のブラウンステッチを施したツートーンカラーのスポーツシートをオプションで用意する。
パワートレインは2種類。D4 SEには、新世代パワートレイン「Drive-E」の2.0L 直4 DOHC 直噴ディーゼルターボエンジンと最新の8速ATを搭載する。最高出力190ps/4250rpm、最大トルク40.8kg-m/1750~2500rpmで、JC08モード燃費は19.5km/L。T5 AWDは、最高出力254ps/5400rpm、最大トルク36.7kg-m/1800~4200rpmの2.5L 直5 ガソリンターボエンジンと6速ATの組み合わせ。
安全面では、歩行者・サイクリスト検知機能付き衝突回避・被害軽減ブレーキ、全車速追従機能付きACCなど、先進の安全運転支援システムを標準装備している。