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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2015.07.24
ボルボ、「V40」「V40 クロスカントリー」「S60」「V60」「XC60」の仕様を変更
V40は、1.5リッター直列4気筒 直噴ターボの「T3」エンジンを搭載
ボルボ・カー・ジャパンは7月23日、「V40」「V40 クロスカントリー」「S60」「V60」「XC60」の一部仕様を変更し、日本で発売した。
今回の仕様変更は、新開発となる2.0リッター4気筒クリーンディーゼルの「D4」エンジンが各モデルのラインナップに加わったほか、ガソリンエンジンとしては、V40、V40 クロスカントリーに、新開発の1.5リッター直列4気筒 直噴ターボの「T3」エンジンを搭載。S60、V60には、新開発の2.0リッター直列4気筒の「T4」エンジンを採用した。V40、V40 クロスカントリーの「T3」エンジン搭載モデルは9月1日の発売を予定している。
V40 クロスカントリー
V40 クロスカントリーにも、「T3」エンジンを搭載
V40は、新開発となる直列4気筒1.5リッター直噴ターボの「T3」エンジンを搭載。最高出力112kW(152ps)、最大トルク250Nmを発生。JC08モード燃費は、16.5km/lを実現。「T3」エンジンの搭載モデルは、エコカー減税の対象車となる。
S60
S60は、新開発の2.0リッター直列4気筒の「T4」エンジンを採用
V40 クロスカントリーは、従来の「T5 AWD」に加えて、「T3」、「D4」がラインアップに追加。新たに追加された「T3」は、ガソリン仕様の新開発1.5リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。出力およびトルク、エコカー減税についてはV40と同様となる。
4WDモデルの「V40 クロスカントリー T5 AWD SE」は、2.0リッター直列4気筒直噴ターボ「T5」エンジンを搭載。最高出力180kW(245ps)、最大トルク350Nmを発生する。従来型のT5と比較すると、最高出力が32psアップ、最大トルクが50Nmアップしているが、JC08モード燃費は、2.4km/l向上している。
V60
V60にも、新開発の「T4」エンジンを搭載する
「S60」「V60」は、ガソリンエンジンの「T4」は、従来の1.6リッターターボから、新開発の2.0リッター直列4気筒直噴ターボに変更。最高出力140kW(190ps)、最大トルク300Nmを発生。従来モデルと比較すると、最高出力で10psのアップ、最大トルクは60Nmのアップを実現。JC08モード燃費は、S60 T4で15.2km/l、V60 T4で14.9km/lを記録する。
「T4 SE」、「T4 R-DESIGN」は、「レーン・キーピング・エイド」を採用。「T5 SE」は、本革シート、パーソナル・カー・コミュニケーター・キーレスドライブ、助手席8ウェイパワーシート、12セグ地上デジチューナーなどを標準で装備。18インチアルミホイール“Skadi”を装着する。「T5 R-DESIGN」は、19インチアルミホイール“IxionII”を標準で装備する。
XC60
XC60の4WDモデルは、2.5リッター直列5気筒ターボの「T5」エンジンを搭載
XC60の4WDモデルは、2.5リッター直列5気筒ターボの「T5」エンジンを搭載。スペックは、最高出力187kW(254ps)、最大トルク360Nmを発生する。アイドリングストップ機能などによりJC08モード燃費は、11.0km/lを実現する。
メーカー希望小売価格はV40が324万円(税込)~440万円(税込)、V40 クロスカントリーが339万円(税込)~419万円(税込)、S60が429万円(税込)~554万円(税込)、V60が449万円(税込)~574万円(税込)、XC60が539万円(税込)~675万円(税込)