BMW、新型｢7シリーズ｣を日本で発売

｢740i｣、｢740Li｣に搭載されるのは、3.0リッター直列6気筒DOHCツインパワーターボエンジン。最高出力240kW(326ps)、最大トルク450Nmを発生する。トランスミッションは8速ATが組み合わされる。JC08モード燃費は12.2km/lを達成した。 ｢750i｣、｢750Li｣に搭載される4.4リッターV型8気筒DOHCツインパワーターボエンジンは、最高出力330kW(450ps)、最大トルク650Nmを発生。トランスミッションは、8速ATが組み合わされる。

ボディには、カーボンファイバー強化樹脂、アルミニウム、超高張力スチールによる複合構造ボディである｢カーボン・コア｣を採用。従来モデルとの比較で130kgの軽量化を実現した。ステレオカメラを採用して車線や前方車両を検知し、ステアリングを自動操舵する｢ステアリング＆レーン・コントロール・アシスト｣を全車に標準装備とした。

そのほか、70km/hを超えるとLEDハイビーム・ヘッドライトとレーザーライトが自動点灯する｢BMWレーザー・ライト｣、3Dカメラがドライバーの手の動きを認識してジェスチャーで車載コントロール・システム操作をする｢ジェスチャー・コントロール｣、リモコンキーの操作でドライバーが車外から駐車ができる｢リモート・コントロール・パーキング(2016年中旬に日本市場導入予定)｣など、量産車初となる機能も採用した。

メーカー希望小売価格は1217万円(税込)～1701万円(税込)