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更新日:2018.11.03 / 掲載日:2015.08.18
【スズキ】スペーシアとスペーシアカスタムに新型ターボ車設定2015【価格・燃費】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スズキの軽乗用車「スペーシア」と「スペーシア カスタム」に、ターボモデルが新設定された。加速時にモーターでエンジンをアシストする「S-エネチャージ」を搭載するほか、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システムを設定。従来モデルではスペーシア、スペーシア カスタムともターボ車は1グレードだったが、新型ではスペーシア カスタムを2グレード構成とした。駆動方式はFFと4WDの2種類で、トランスミッションは全車CVT。価格帯はスペーシアが149万400円(T/FF)と161万1360円(T/4WD)、スペーシア カスタムが160万3800円(GSターボ/FF)~183万8160円(XSターボ/4WD)。
スペーシアおよびスペーシア カスタムの自然吸気(NA)エンジン搭載車は、5月19日に一部改良を受けて発売されている。今回は、NAモデル同様の改良を施したターボ車をラインナップに追加した。
S-エネチャージは、モーターアシストする速度域をNA車の「発進後から約85km/h」から「発進後から約100km/h」拡大することでアシストの頻度を増加。力強い走りと低燃費を両立させた。JC08モード燃費は、ターボ車としてクラストップレベルの26.8km/Lを達成。全車エコカー減税に対応する。
安全装備として、2台のカメラで前方の車両や歩行者を検知するステレオカメラ式の衝突被害軽減システムを全車にオプション設定。衝突回避・被害軽減ブレーキシステム、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、横滑り防止装置などがセットとなる。
快適装備としては、ACCを標準で装備。自車を俯瞰したような映像で周囲の状況を確認できる「全方位モニター付きナビゲーション」をオプションで用意する。
スペーシア「T」には、白色のLEDイルミネーションを上部に配置したフロントメッキグリル、メッキ仕上げのバックドアガーニッシュ、LEDサイドターンランプ付きドアミラー、14インチアルミホイールを装備。
スペーシア カスタム