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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2015.08.20
ボルボ、「V40シリーズ」に1.5リッター直噴ターボ搭載モデルを追加

「V40シリーズ」に1.5リッター直噴ターボを搭載したモデルを追加
ボルボ・カー・ジャパンは8月19日、「V40」、「V40 クロスカントリー」に新開発の1.5リッター直列4気筒直噴ターボ「T3」エンジンを搭載した「V40 T3」、「V40 T3 SE」、「V40 クロスカントリー T3」を日本で発売した。
ボルボの新世代パワートレーン「Drive-E」の1つとして開発されたT3エンジンは、最高出力112kW(152ps)、最大トルク250Nmを発生。トランスミッションは、ロックアップ機構付の6速ATが組み合わされる。JC08モード燃費はV40 T3が16.5km/l、V40 クロスカントリー T3が16.0km/lを記録する。エコカー減税の適合車種となり、自動車取得税が40%、重量税が25%減税となり、翌年度の自動車税が50%減税される。
V40 Cross Country T3

V40 クロスカントリー T3
今回新たにT3シリーズが加わったことで、2.0リッター直噴ターボディーゼルを搭載する「D4」、ハイパワーな2.0リッター直噴ターボを搭載する「T5」と合わせて、ラインナップが拡充した。
なお、T3シリーズは、これまで1.6リッター直噴ターボに6速DCTを組み合わせていたT4に代わって導入されるモデル。今回追加されたモデルは、当初9月1日に発売が予定されていたが、2週間前倒しでの発売となったようだ。
メーカー希望価格は324万円(税込)~374万円(税込)