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更新日:2020.04.08 / 掲載日:2015.08.19
スズキ、「スペーシア」「ワゴンR」のターボ車に「S-エネチャージ」を搭載
「S-エネチャージ」を搭載した「スペーシア T」
スズキは8月18日、軽自動車「スペーシア」「スペーシア カスタム」「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」に、加速時にモーターでアシストする「S-エネチャージ」をターボエンジンに搭載したモデルを追加し、同日より発売した。
「S-エネチャージ」は、先に自然吸気エンジンに搭載されていたが、今回新たに設定されたターボ車は、「S-エネチャージ」を搭載した自然吸気エンジン車に対し、モーターアシストする速度域を「発進後~約85km/h」から「発進後~約100km/h」に拡大。力強い走りと低燃費を両立させている。JC08モード燃費は26.8km/lを達成する。
Spacia Custom
スペーシア カスタム XSターボ
スペーシアにターボ車1グレードを設定する一方、スペーシア カスタムにはターボ車を従来の1グレードから「XSターボ」、「GSターボ」の2グレード構成として、ラインナップを増やしている。また、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」や全方位モニター付メモリーナビゲーションのほか、クルーズコントロールシステム、7速マニュアルモード付パドルシフトを採用する。
「スペーシア」「スペーシア カスタム」のメーカー希望小売価格は、149万400円(税込)~183万8160円(税込)
WAGON R
「S-エネチャージ」を搭載した「ワゴンR FZ」
ワゴンR、ワゴンRスティングレーでは、「S-エネチャージ」搭載のターボ車が、軽ワゴンターボ車トップレベルのJC08モード燃費28.0km/lを達成。「エネチャージ」搭載の自然吸気エンジン車にも改良型のR06A型エンジンを搭載し、ワゴンRシリーズ全体の燃費向上を図っている。
WAGON R STINGRAY
ワゴンR スティングレー T
そのほかワゴンR、ワゴンR スティングレーでは、FX、FZ、スティングレーのボディカラーに「ムーンライトバイオレットパールメタリック」を新たに追加。スティングレーにLEDフロントフォグランプを採用したほか、スティングレー「T」に、青い加飾を施したヘッドランプとリアコンビネーションランプ、青く点灯するLEDイルミネーションが追加されている。
「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」のメーカー希望小売価格は、114万4800円(税込)~173万5560円(税込)