【メルセデス・ベンツ】「Sクラス クーペ」に初の右ハンドル仕様車2015【価格】

　メルセデス・ベンツのラグジュアリークーペ「Sクラス クーペ」のラインナップに、「S550 クーペ」が追加され、7月14日に販売が開始された。Sクラス クーペ初の右ハンドル仕様で、搭載するパワートレインは4.7L V8 DOHC 直噴ターボエンジンと9速ATの組み合わせ。価格は1740万円。

　前方の路面状況に応じて瞬時にサスペンションのダンピングを制御する「マジックボディコントロール」と、コーナリング時に車体を内側に傾ける「ダイナミックカーブ機能」を標準で装備。上質な乗り心地と安定したコーナリングを実現している。

　トランスミッションは、Sクラス クーペとしてはじめて9速ATを採用。1速から9速までの変速比幅が大きく、エンジン回転数を全体に抑制されることで高いエネルギー効率とスムーズで快適な走りを両立させた。

　神奈川県藤沢市の「湘南T-SITE（ティーサイト）」内の「CAR LIFE LAB（カー・ライフ・ラボ）」で7月4日から8月23日まで開催されている一般向け試乗会「Summer Drive 夏休みは車で出かけよう」に、S550 クーペおよび左ハンドル仕様の4WD車「S550 4MATIC クーペ」の試乗車を用意。参加費無料で試乗ができる。また、東京・六本木にあるブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」でも7月18日より車両の展示を行う。