【三菱】「2015年 小学生自動車相談室」を開設

　三菱自動車は、小学生から寄せられる自動車への質問に回答する「2015年小学生自動車相談室」をお客様相談センター内に開設した。フリーダイヤルやインターネット、手紙で質問を受け付け、回答する。期間は7月14日から12月10日まで。

　小学生自動車相談室は、1993年に開始した取り組みで、今年で23年目を迎える。小学生を対象とした、自動車業界唯一の専門の相談室で、三菱のモデルや同社の取り組みについてのみならず、自動車の仕組みや生産ラインについて、電気自動車をはじめとする環境問題についてなど、自動車産業全般に関するさまざまな質問を受け付ける。今年は「夏休みの自由研究でも気軽に利用してもらいたい」と、例年より開始日を約1か月早めた。

　三菱自動車では、小学生自動車相談室のほかにも、小学校で講義などを行う「三菱自動車体験授業プログラム」、工場見学の受け入れ、中学生の企業訪問学習への対応、こども向け職業・社会体験施設「キッザニア」への出展などを通じて、次世代を担うこどもたちに向けた社会貢献活動に積極的に取り組んでいる。また、ウェブサイトにもこどもを対象とした「こどもクルマミュージアム」を常設しており、夏休みに合わせて、7月下旬に「くるまの自由研究」を追加する。