【フォルクスワーゲン】「up!」が一部仕様変更

　フォルクスワーゲンのコンパクトモデル「up!」が一部仕様変更を受けた。アイドリングストップ機能を全車に標準装備するなど燃費性能を向上させながら、価格はベースグレードの「move up!」が据え置き、上級グレードの「high up!」は従来モデルより4万2000円低いお買い得な設定とした。右ハンドル仕様のみ。価格帯は154万8000円（move up!／2ドア）～189万円（high up!／4ドア）。

　アイドリングストップ機能とブレーキエネルギー回生システムを搭載した環境技術「BlueMotion Technology」を標準で装備。JC08モード燃費は、これまで国内で販売したフォルクスワーゲン車で最高となる25.9km/Lを記録する。

　ボディカラーには「ホットオレンジメタリック」と「ブルーベリーメタリック」の2色を新色として追加。「キャンディホワイト」、「トルネードレッド」、「ディープブラックパールエフェクト」、「リフレックスシルバーメタリック」、「コーンフラワーブルー」とあわせて7色で展開。high up!のホットオレンジメタリックは、ダッシュボードも「オレンジ」となる。

　また、move up!のタイヤサイズも、従来の165/70R14から175/65R14に変更された。パワートレインには変更がなく、1.0L 直3 DOHCエンジンと5速AMTの組み合わせ。