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更新日:2025.05.16 / 掲載日:2025.05.16
メルセデス・ベンツ「Sクラス」7千台超にリコール ブレーキホースに不具合
メルセデス・ベンツ日本は5月15日、制動装置(ブレーキホース)に不具合があるとして「S400d 4MATIC」「S500 4MATIC」など、計6車種 7,719台(2020年8月10日~2024年4月22日)のリコールを国土交通省に届け出た。

国交省によると、前輪のブレーキホースにおいて、製造工程が不適切なため、高温多湿の環境下における耐久性が低いものがある。また、設計検討が不十分なため、ブレーキホースの屈曲性が低い部位があるものがある。そのため、長期間にわたり高温多湿の環境に曝されることでホースが劣化して亀裂が発生し、ブレーキフルードが漏れ出して、制動力が低下するおそれがあるという。
これについて、ユーザーから2件の不具合報告が寄せられていた。なお、事故は発生していない。
問い合わせは、メルセデス・ベンツ日本 専用フリーダイヤル(TEL 0120-086-880)まで。



メルセデス・ベンツ 公式HP:
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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