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更新日:2018.10.30 / 掲載日:2015.05.20
【スバル】「ステラ」を一部改良2015【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スバルの軽乗用車「ステラ」が一部改良を受けた。先進の衝突回避支援システム「スマートアシストII」を装備し、安全性を向上した。エンジンは、0.66L 直3 DOHCと0.66L直3 DOHCターボの2種類で、トランスミッションは全車CVT。FFと4WDが用意される。価格帯は113万4000円(ステラ L/自然吸気エンジン/2WD)~172万8000円(ステラ カスタム RS スマートアシスト/ターボエンジン/4WD)。
新たに搭載されるスマートアシストIIは、従来モデルに装備していた「スマートアシスト」を進化させた衝突回避支援システム。レーザーレーダーとソナーセンサーに単眼カメラを追加して検知性能を向上し、対歩行者の衝突警報機能と車線逸脱警報機能を追加した。衝突警報機能は、従来は対車両のみで作動していたが対歩行者でも作動するようになっている。車線逸脱警報機能は、約60km/h以上で走行中にウインカーを出さずに走行車線から逸脱しそうになった場合に警告音と警告灯でドライバーに警告する。
また、衝突回避支援ブレーキ機能は約4~50km/h(従来は約4~30km/h)で作動するようになった。対車両の衝突警報機能の作動速度域も拡大され、約4~100km/h(従来は約4~30km/h)で前方車両を認識できるようになった。
ステラはダイハツからOEM供給を受けているモデルで、「ムーヴ」の姉妹車にあたる。
衝突警報機能は、約4~50km/hで走行中に前方に歩行者を検知し衝突の危険があると判断した場合、警告音および警告灯でドライバーに知らせる。