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更新日:2025.01.31 / 掲載日:2025.01.31
ホンダ 「N-BOX」シリーズ3車種24万5千台に改善対策 ブレーキに不具合
ホンダは1月31日、制動装置(VSAモジュレータ)に不具合があるとして「N-BOX」「N-BOXカスタム」「N-BOXジョイ」の計3車種245,739台(2023年9月~2024年11月)の改善対策を国土交通省に届け出た。
なお、一部車種においては原動機の不具合も別途届け出がされている。
ホンダ 「N-BOX」など8車種 155万台超にリコール 走行中にエンジン停止のおそれ >>

国交省によると、車両挙動安定化制御システム(ビークル・スタビリティ・アシスト:VSA)においてプログラム設定が不適切なため、ブレーキ倍力装置の負圧が不足した場合やブレーキ液圧を適切に調整できない場合に、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがあるという。これについて、ユーザーから85件の不具合報告が寄せられており、軽微な物損事故が1件発生している。
これに対しホンダは、全車両について、VSAモジュレータのプログラムを対策プログラムへ書き換えるとしている。
問い合わせは、ホンダ お客様相談センター(0120‐112010)まで。



ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/
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