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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.03.12
メルセデス・ベンツ、新型「Vクラス」のコンセプトモデル「V-ision e」の映像公開

「V-ision e」
メルセデス・ベンツは新型「Vクラス」のプラグインハイブリッド車(PHV)「コンセプトV-ision e」の紹介映像を公開した。今回発表された「Vクラス コンセプトV-ision e」は昨年ジュネーブモーターショーで公開された「Vクラス」にプラグインハイブリッドを搭載したコンセプトモデル。
フロアには本物の木材を使用している
マッサージ機能を搭載したエグゼクティブシート

最大50kmを、最高速80km/hでゼロエミッション走行できる
パワートレーンにはデトロイトモーターショー15で初公開された新型「Cクラス」のPHV、「C350 プラグインハイブリッド」用をベースに、強化したシステムを搭載。エンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ。最大出力210hp、最大トルク35.7kgmを発生する。モーターを合わせたシステム全体では、333hpのパワーと、61.2kgmのトルクを獲得している。二次電池は、蓄電容量13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。電気のみによる最大航続距離は50km(走行速度80km/h以内の場合)で、燃費は33.3km/L(3L/100km)、最高速度は206km/h。
インテリアには。2つのサンルーフや本物の木材を使ったフロア、ナッパレザー張りのインテリア、マッサージ機能を内蔵した後部座席のエグゼクティブシート等を装備し、外装はシルバーに輝く”designo titanium alubeam”という特別なカラーでペイントされている。