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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.06.03
メルセデス・ベンツ、「Vクラス」の一部仕様を変更 新グレードを追加
一部仕様を変更した7人乗りミニバン「Vクラス」
メルセデス・ベンツは、3列シート7人乗りミニバン「Vクラス」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、新グレード「V 220 d Sports long」の追加や装備の見直しなどが実施された。エクステリアは、AMGデザインエクステリア(フロントスポイラー、リアバンパー、リアルーフスポイラーリップ)のほか、専用19インチAMG7ツインスポークアルミホイールを装着する。
カーボン調インテリアトリムなどを採用
インテリアはカーボン調インテリアトリム、ラバースタッド付ステンレスアクセル&ブレーキペダルを採用。スタイリッシュなイメージを演出している。装備面は、現行モデルのVクラスとしては初めて「パノラミックスライディングルーフ」を採用。ベースモデルではオプション設定であった先進安全技術「レーダーセーフティーパッケージ」を標準装備として安全性を高めている。
Vクラスとしては初めて「パノラミックスライディングルーフ」を採用
今回追加された「V 220 d Sports long」は、Vシリーズで最も高額なグレードとなり、全長5105mmの「V 220 d AVANTGARDE long」をベースモデルとして内装のデザインを変更。「AMGライン」を採用して外観はスポーティさを強調している。主な仕様の変更点は、全モデルに装備する尿素水溶液 AdBlue(アドブルー)」のタンク容量を、11.5リッターから25リッターへと拡大。これによってアドブルーの補充サイクルが大幅に伸び、約2万kmまでの継続走行を実現した。なお、ハンドル位置は全車右ハンドル仕様となる。
メーカー希望小売価格は550万円~819万円(税込)