車のニュース
更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.02.27
【アウディ】ステーションワゴンの「プロローグ アバント」を発表

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
アウディは、3月3日(火)からスイスのレマン湖沿岸で開催される「ジュネーブモーターショー2015」で、ワールドプレミア公開するステーションワゴンモデルのコンセプトカー「プロローグ アバント」の概要を発表した。
プロローグ アバントは、2014年11月のロサンゼルス モーターショーで世界初披露された次世代クーペのコンセプトカー「プロローグ」から派生したモデル。デザインには、6角形のラジエターグリルなどプロローグで提示されたアウディの新しいデザイン言語が用いられている。全長5110×全幅1970×全高1400mmの堂々としたボディは伸びやかなルーフが印象的なフォルムに仕上げらており、インテリアはダークなカラーでまとめられたラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。
パワートレインには「Q7 eトロン クアトロ」とほぼ同じプラグインハイブリッドが採用されている。3.0L V8 直噴ターボエンジンとモーターと8速ATが一体化したハイブリットユニットの組み合わせで最大出力456ps、最大トルク76.5kg-mを発生させ、0~100km/h加速は5.1秒を記録。電気のみによる航続距離は54km。
駆動方式はフルタイム4WDの「クワトロ」。「ダイナミック四輪操舵システム」を搭載することで、低速から中速域でステアリングを切ったときにリアホイールがフロントホイールと逆の方向に最大5度切れて、車両の応答性がアップ、回転半径も小さくなる一方、高速走行時にはリアホイールはフロントホイールと同じ方向に切れ、より高い安定性を生み出す。