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更新日:2018.10.27 / 掲載日:2015.02.16
【マツダ】「SKYACTIV-DRIVE」が新機械振興賞で受賞

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダが開発した高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」が、機械振興協会が主催する平成26年度の「第12回新機械振興賞」で「機械振興協会会長賞」を受賞した。SKYACTIV関連の技術としては、高効率ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」に続いて3度目の新機械振興賞受賞となる。
SKYACTIV-DRIVEは、ロックアップ領域を約49%あら82%に拡大することで燃費を改善した新型AT。コンパクトな設計で車両の軽量化にも貢献しており、SKYACTIV-Dと組み合わせることで経済産業省の「次世代自動車戦略2010」で推奨されるクリーンディーゼルエンジンの普及にも寄与している。総合的に高い評価を受け、受賞へとつながった。
機械振興協会会長賞は、機械工学に関する優秀な研究開発およびその成果の実用化により機械工業技術の進化・発展に大きな功績を遺した企業・大学・研究機関および研究開発担当者に対して贈られる。