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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.01.07
【レクサス】GS Fがデトロイトモーターショーでベールを脱ぐ

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
1月12日~25日にアメリカのデトロイトで開催される「2015年北米国際自動車ショー(正式名称:North American International Auto Show 2015/通称:デトロイト・モーターショー)」に、「GS F」を出展。GS Fは2014年に発売されたスポーツクーペ「RC F」に続く「F」モデルの新しいラインナップで、レクサスのスポーツイメージの強化を目指す。
GS Fは「GS」をベースとした高性能スポーツセダンで、最高出力473ps/7100rpm、最大トルク53.7kg-m/4800~5600rpmを発揮する5.0L V8 DOHCエンジンと、8速ATの組み合わせたパワートレインを搭載する。8速ATは、Mポジションを選択した場合には最短0.1秒での変速を可能にしたスポーツダイレクトシフトで、本格的なスポーツドライビングを可能にした。
RC Fと同様、後輪左右の駆動力を電子制御で最適化する「TVD(Torque Vectoring Differential)」を採用。TVDには、俊敏さと安定性の最適なバランスを保つ「STANDARD」、ステアリングレスポンスを重視した「SLALOM」、高速サーキットでの安定性を重視した「CIRCUIT」の3つのモードを設定し、多様なニーズに対応する。また、専用設計されたサスペンションは、スポーツドライビング時には路面に吸い付くような高い操縦安定性を、一般道では快適な乗り心地を実現している。
北米仕様の主要諸元
ボディサイズ:全長4915×全幅1845×全高1440mm
ホイールベース:2850mm
トレッド前/後:1555/1560mm
車両重量:1830kg
タイヤ前/後:255/35R19/275/35R19