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更新日:2018.11.27 / 掲載日:2014.12.18
【トヨタ】ハリアーとプリウスαに「G’s」を設定【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタのクロスオーバーSUV「ハリアー」とプリウスシリーズのハイブリッド・ステーションワゴン「プリウスα」に、スポーティなチューニングを施した「G’s」が設定された。「ハリアー エレガンス“G’s”」は2015年1月30日発売で、FFが329万1055円、4WDが348万5455円。「プリウスα S“ツーリングセレクション・G’s”」はFFのみで、5人乗りが329万2037円、7人乗りが349万7237円で2015年2月23日に発売される。
G’sは、クルマの楽しさと夢を広げる活動を行う「GAZOO Racing」のテストドライバーがトータルチューニングを施した、トヨタ車のスポーツコンバージョンモデル・シリーズ。今回発売される2モデルのほか、「アクア」、「プリウス」、「マークX」、「ヴィッツ」に設定されている。
ハリアー エレガンス“G’s”は、専用スポーツサスペンションによる約35mmのローダウンで低重心化を図り、床下剛性アップパーツの採用やスポット溶接打点の追加でボディ剛性を向上、さらにブレーキにG’s専用のフロントキャリパーや摩擦係数の高いパッドを採り入れることで制動力を向上させて、スポーティで安定感のある走りを実現。SUVでありながら、操る喜びを感じられるセッティングとなっている。
デザイン面にも、スポーツモデルとしてのアイデンティティを表現するパーツが多数採用されている。エクステリアには、G’s専用のフロントバンパーやアッパーグリル、ラジエーターグリルを採用。インテリアでは、専用スポーティシートのほか、インストルメントパネルやセンタークラスターパネルにダークメッキ調の加飾を施し、スポーティかつ上質な空間を演出している。
プリウスα S“ツーリングセレクション・G’s”は、スポーツサスペンションや床下の剛性アップ、空力パーツの装備などで、ベースモデルが持つ高い環境性能とスポーティさを両立させた。
内外装のデザインは、力強さと上質さを強調するパーツや加飾を採用。サイドに大型フォグベセルを配してワイド&ローを強調した専用フロントバンパーやダークメッキを施したブラックのラジエーターグリルでエクステリアを装い、インテリアにはスエード調+合成皮革のシート表皮を持つG’s専用スポーティシートを前席に採用しながら、ブラックを基調にラメ入りピアノブラック塗装やメッキ加飾、シルバーステッチなどで質感を高めている。
なお、ハリアー エレガンス“G’s”とプリウスα S“ツーリングセレクション・G’s”は、2015年1月9日(金)から11日(日)の3日間、千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2015」に出展される予定。
専用に開発されたスポーツサスペンションによって約15mmローダウンさせ低重心化を図る。
フロントシートはG’sのエンブレムとシルバーダブルステッチを施したG’s専用スポーティシート。