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更新日:2018.10.26 / 掲載日:2014.11.26
【トヨタ】予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」開発【機能】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタが低速から高速まで幅広い速度域で衝突回避支援または被害軽減を図る予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を開発した。2015年の導入に向けて普及を目指した価格を設定し、2017年までに日本、北米、欧州の乗用車ほぼすべてに設定する予定。
Toyota Safety Senseでは、レーザーレーダーとカメラまたはミリ波レーダーとカメラ、異なるふたつのセンサーを組み合わせることで認識性能と信頼性を高めながら、これまで進化させてきたトヨタの予防安全技術の複数の機能をパッケージ化する。車両タイプにあわせ、主にコンパクトカーをターゲットとした「Toyota Safety Sense C」と、ミディアムおよび上級車向けの「Toyota Safety Sense P」の2種類を設定。
レーザーレーダーとカメラを組み合わせるToyota Safety Sense Cでは、衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ(PCS)」、車線逸脱を検知した場合の事故予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(LDA)」、夜間走行時の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム(AHB)」などを提供する。
ミリ波レーダーとカメラを搭載するToyota Safety Sense Pには、PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、前走車との車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール」も採用。PCSには、歩行者検知機能も備えられる。