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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2014.11.20
【ボルボ】Drive-E T5搭載の「V40 T5 R-DESIGN」を発売【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ボルボはスポーツ・コンパクト「V40」のスポーツ・モデル「V40 T5 R-DESIGN」の仕様を変更し、11月20日に発売した。新世代のパワートレインや進化したマルチメディアシステムを搭載し、価格は430万円に設定。ボディカラーは、新色「オスミウムグレーメタリック」のほか「パッションレッド」、「アイスホワイト」、「レーベルブルー」、「ブラックサワイヤメタリック」、「エレクトリックシルバーメタリック」、「カスピアンブルーメタリック」、「ブライトシルバーメタリック」の8色展開で、右ハンドル仕様のみとなる。
新しいV40 T5 R-DESIGNは、ボルボの新エンジンコンセプト「Drive-E 」から生み出された2.0L直4DOHC直噴ターボエンジン「T5」と新開発のシフトパドル付きの8速ATを組み合わせたパワートレインを搭載。新型T5エンジンは、従来の2.0L直5DOHCターボに比べ最高出力は32psアップの245ps、最大トルクは5.1kg-mアップの35.7kg-mを発生させる。一方、ATのシフト・ポイントやエンジンレスポンス、スタート/ストップ機能の制御を最適化し、省燃費走行モード「ECO+(エコプラス)モード」を備えることでJC08モード燃費は約14%向上して15.1km/Lとなった。
安全性能の面では、リアビューカメラを標準装備化したほか、歩行者や自転車の検知機能を備えた「追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム(ミリ波レーダー、デジタルカメラ、赤外線レーザー方式)」や「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、夜間走行時にヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替える「アクティブ・ハイビーム」など10種類の先進安全装備・運転支援機能を「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」として標準で装備する。
ステアリング上のボタンとスクロールスイッチでナビゲーションをはじめとするさまざまな機能を直感的に操作できるマルチメディアシステム「SENSUS(センサス)」も進化を遂げた。インターネット接続機能やボイスコントロール機能を追加し、「カーナビゲーション連動型ITSスポット対応ETC車載器」も標準で装備。ナビゲーションのマップデータの無償更新にも対応している。
また、ヘッドライトと連動して点灯するフロントバンパーの「LEDドライビングライト」も新たに標準装備として採用した。