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更新日:2018.10.25 / 掲載日:2014.11.20
【マツダ】「アテンザ」および「CX-5」のマイナーチェンジ2015【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダのフラッグシップとなる4ドア・セダンの「アテンザ」とクロスオーバーSUV「CX-5」がマイナーチェンジを受けた。マツダの最新のクルマづくりの考え方・技術を反映し、熟成・深化を図っている。発売は両モデルとも2015年1月7日で、価格帯はアテンザが276万4800円(20S/FF)~369万9000円(XD Lパッケージ/4WD)、CX5が244万6200円(20S/FF)~348万8400円(XD Lパッケージ/4WD)。
新デザインテーマ「魂動(こどう)」や先進技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」を採用するマツダの新世代商品群の第一弾としてラインナップを牽引してきた「アテンザ」と「CX-5」。新世代商品群では、モデルチェンジのタイミングにとらわれず各モデルの熟成・深化を図っていく方針を掲げており、今回もその一環として大幅な改良が施された。
両モデルとも、マイナーチェンジにより安全性能が向上している。先進安全技術「i-ACTIVSENSE」が進化し、夜間や高速走行時の認知支援を強化。日本の自動車メーカーとしてはじめてLEDアレイ方式のグレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ LED ヘッドライト(ALH)」を採用し、マツダ初のレーンの逸脱を検知してサポートする「レーンキープ・アシスト・システム」、ドライバーの状態から疲労度をチェックして適度な休憩をうながす「ドライバー・アテンション・アラート」などを搭載した。また、新構造の前後ダンパーやフロントドアアームのブッシュ形状の最適化、シート構造の変更などにより、乗り心地や静粛性もアップした。
アテンザでは、フィンデザインやテールランプ形状の変更などで外観の印象を新たにしながら、インストルメントパネルやセンターコンソールのデザインを大胆に変更し、上質で使いやすく、開放的な室内空間を生み出している。
CX-5では、フロントグリルのデザイン変更、前後ライトの意匠変更で外観をブラッシュアップし、金属調加飾の採用、スマートフォンなどと連携するカーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT」の標準装備化、小物入れなど収納の充実化などで、インテリアのデザイン性と機能性を高めている。
カラーバリエーションは、アテンザ、CX-5とも新開発の「ソニックシルバーメタリック」と「チタニウムフラッシュマイカ」を加えた全8色展開。