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更新日:2018.10.25 / 掲載日:2014.11.21
マツダ、「アテンザ」をマイナーチェンジ、デザインや装備変更など

「アテンザ ワゴン」のフロントビュー
マツダは11月20日、「アテンザ」をマイナーチェンジすると発表した。発売日は2015年1月7日を予定している。
マイナーチェンジにより、内外装のデザインが変更された。エクステリアでは、水平基調を強めたフィンデザインとより立体的な造形のシグネチャーウィングを採用し、精悍さとエレガントさを増したフロントフェイスを演出。リアビューは、LED発光シグネチャーを採用したリアコンビネーションランプにより、引き締まったデザインとした。ボディカラーには、新開発の「ソニックシルバーメタリック」と、「アクセラ」から採用している「チタニウムフラッシュマイカ」を追加し、全8色のラインナップとした。
パネル周りの造形が一新されより上質な雰囲気となった
白の本革内装がオフホワイトからピュアホワイトへ変更された

リアコンビネーションランプにLED発光シグネチャーを採用
新構造の前後ダンパーを採用しスムーズな乗り心地を追求
夜間の視認性を高めるアダプティブLEDヘッドライトを採用
さらに、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を強化。国内メーカーでは初となるLEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を搭載。また、従来の「リア・ビークル・モニタリングシステム(RVM)」の検知範囲を広げ、側方から接近する車両も検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、後退時に接近する車両を検知して警告する「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」機能を採用し安全面を強化している。そのほか、マツダ車として初めて、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)や「ドライバー・アテンション・アラート(DAA)を装備する。
走行性能では、新構造の前後ダンパー、フロントロアアームのブッシュ形状最適化などにより、スムーズでフラットな質感高い乗り心地を実現。また、NVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)性能の向上を図り、車内に伝わる騒音を、荒れた路面走行時で従来比約10%、高速走行時で同約25%低減した。
インテリアでは、車速や先進安全装備の情報など、リアルタイムに変化する情報を表示する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」を全車で標準装備とした。また、電動パーキングブレーキも標準装備となっている。
メーカー希望小売価格は、276万4800円から396万9000円(税込)