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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2014.10.14
【トヨタ】プリウスがグローバル累計販売台数700万台を突破【ニュース】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタ自動車のハイブリッドモデルのグローバル販売台数が、2014年9月末に累計705万台を記録した。2013年12月末に600万台を突破してから約9か月で累計販売台数700万台を達成したことになる。
「エコカーが普及してこそ環境に貢献できる」という理念から、環境への対応を経営の最重要課題のひとつと位置づけてきたトヨタは、世界の自動車メーカーに先駆けてハイブリッドモデルの開発と普及に取り組んできた。1997年8月に日本でコースターハイブリッドEVを発売し、同年12月に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売。以来、トヨタは市場のニーズをとらえながら数々のハイブリッドモデルを開発し、順調に販売台数を伸ばしてきた。
2014年9月末現在、トヨタはハイブリッド乗用車27モデル、プラグインハイブリッド乗用車1モデルを全世界に向けてリリース。あわせて90以上の国と地域で販売している。2014年1月に発売したヴォクシー・ノアのハイブリッドモデルをはじめ7月より販売が開始されたレクサスNX300h、10月下旬発売予定のレクサスRC300hなど、2014年と2015年の2年間に新型ハイブリッド車15モデルを世界の市場に投入する予定。
なお、トヨタは、同社が2014年9月末までに販売したハイブリッド車によるCO2排出抑制効果は、車両サイズおよび動力性能が同等クラスのガソリンエンジン車のCO2排出量と比較した場合に約4900万tにのぼると試算している。また、ガソリン消費量については、同等クラスのガソリンエンジン車と比較して約1800万klの削減効果があったと試算している。