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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2014.09.11
【マツダ】新型「デミオ」2014の予約販売開始【発売日・スペック】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダのコンパクトモデル「デミオ」の予約受注が9月11から開始された。発売開始予定日はガソリン車(2WD)が9月26日、 ディーゼル車(2WD)が10月23日、4WD車は12月の予定となる。
新型「デミオ」は、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に続く、新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」1とデザインテーマ「魂動(こどう)」を全面採用したモデル。「車の価値はボディサイズに比例する」という既成概念を打ち破ることを第一に目指して開発された。マツダらしい走る歓び、さらに優れた安全性能や環境性能のレベルアップが追求されている。その一貫として新型では、自然で理想的なドライビングポジションやペダル配置を徹底的に見直している。また同時に、先進の安全性能、クオリティが高い内外装、人馬一体の運動性能など、あらゆる領域でクラスを超えたクオリティが厳しく追及されている。
新型デミオの特徴 ●人間中心を突き詰めたパッケージング
ドライビングポジション
今回のデミオでは、自然なドライビングポジションをつくり出し、疲れず快適なドライブを重要項目として挙げている。具体的には、先代モデルと比べ、フロントタイヤを前方にレイアウトすることで、ドライバーが自然に足を伸ばした位置にペダルがあるという理想的なペダルレイアウトを実現している。またアクセルペダルにはオルガンペダルを採用している。さらに様々な体格のドライバーが最適な姿勢で運転できるよう、シートスライド量を260mmとし、ステアリングは上下45mmのチルト調節機能に加え、前後50mmのテレスコピック調節機能も採用。前モデルよりフロントピラーを80mm後退させ、ワイドな前方視界を確保。長時間のドライブでも疲れにくい、優れたフィット性とホールド性、快適性を両立したシートのデキもアピールする。
●意のままの走りの継承と進化
SKYACTIV-CHASSIS
軽快な走りと上質な乗り心地を両立するため、サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアには軽量でパッケージング効率の高いトーションビームアクスル式を採用。
SKYACTIV-BODY
これまでのSKYACTIV-BODYの優れたアーキテクチャーを継承し、シンプルなフレームレイアウトや最適な断面形状を採用。前モデルに対してホワイトボディで約7%の減量を達成し、静的ねじり剛性を22%高めた他、減衰感も大きく向上。
パワートレイン
新開発の「SKYACTIV-G 1.3ガソリンエンジン」と「SKYACTIV-D 1.5ディーゼルエンジン」を設定。SKYACTIV-G 1.3は、全域でトルクを5~10%アップさせるとともに最高回転数を高めることで走行性能を大きく進化させながら、低燃費を実現。一方、注目のSKYACTIV-D 1.5(AT車)は、2.5Lガソリンエンジン車並みの最大トルクを達成。トランスミッションは小排気量用に新開発。MTのようなダイレクト感、スムーズで力強い発進・加速性能を実現する。
●クラスを超える、全方位の安全性能
アクティブセーフティ
クラスを超えたクオリティの中で、マツダが非常に重視するのが安全性。低速走行時の追突事故による被害を軽減するよう支援する「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」や、走行中に後側方からの接近車両を検知しドライバーに知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、駐車場などでバック後退する際に接近してくる車両を検知しドライバーに知らせる「リア・クロス・トラフィックアラート(RCTA)」など、マツダの先進安全技術が惜しみなく投入されている。
パッシブセーフティ
全方位からの衝撃エネルギーを効率的に吸収してキャビンの変形を抑制する高剛性・安全ボディSKYACTIV-BODYをコンパクトカー用に進化させ、衝突安全評価を高いレベルでクリアしている。
価格
デミオ 135万円~219万2400円(税込み)