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更新日:2023.07.28 / 掲載日:2023.07.28
メルセデスベンツ「Cクラス」など 1万7000台リコール 燃料装置不具合
メルセデス・ベンツは7月27日、燃料装置の不具合により走行中にエンストする恐れがあるとして、61車種・17,266台のリコール情報を国土交通省に届け出した。
リコールの対象となるのは令和3(2021)年7月から令和5(2023)年7月に輸入された「Cクラス」や「Eクラス」など。
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燃料ポンプが作動不良を起こし、走行中にエンストする恐れ
国土交通省によると、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、製造が不適切なため燃料によって膨潤して変形するものがあり、インペラがポンプハウジングと接触することで燃料ポンプが作動不良を起こし、最悪の場合、走行中にエンストする恐れがあるという。
この件について不具合は213件発生、事故は発生していない。ドイツ本社からの情報および市場からの報告により発見された。
改善措置として、全車両、燃料供給モジュールを対策品の燃料ポンプが組み込まれている燃料供給モジュールに交換する。
問い合わせ:
国土交通省自動車局審査・リコール課リコール監理室
TEL:(03)5253-8111 (内線42361)
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