アルピーヌA110限定車「ツール・ド・コルス75」　日本導入決定

　アルピーヌ・ジャポンは7月12日、フランスで50年以上の歴史を持つラリー「ツール・ド・コルス」の1975年大会に参戦したアルピーヌ A110にインスパイアされた限定車「ツール・ド・コルス 75」を近日中に日本に導入すると発表した。導入時期については後日発表される。

ツール・ド・コルスの1975年大会に参戦した先代アルピーヌ A110にインスパイア　日本への導入が決定

　フランスのコルシカ島で1956年に初開催されたラリー「ツール・ド・コルス」は、「1万のコーナーを持つラリー」と言われるほど延々とコーナーが続くコースが特長的な、伝統あるラリーイベント。
　今回、日本での導入が決定した限定車は、同ラリーの1975年大会で激闘の末に2位となった、先代アルピーヌ A110にインスパイア。

　外装は、黄色を基調とした特徴的なカラーリング「ジョン トゥルヌソル」と、漆黒さが際立つ「ノワール プロフォン M」の専用2トーンカラーや、両サイドのドアに張り付けられたモノトーンの専用デカール、ブリリアントホワイトのグランプリ・ホイールを採用した。

　走行性能では、俊敏性と快適性のバランスを図りつつ正確なハンドリングをもたらす「アルピーヌシャシー」をベースとし、軽快で力強いドライビングを楽しめる最高出力300psの高性能エンジンを組み合わせる。

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