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更新日:2022.06.16 / 掲載日:2022.06.16
テラモーターズ EV充電インフラを自治体施設100か所へ無料提供

EV充電インフラ「Terra Charge(テラチャージ)」を提供するテラモーターズ(東京都千代田区)は6月14日、自治体へのEV充電インフラ導入を開始するにあたり、100箇所の自治体施設への無料提供を行なうと発表した。
EV充電設備の廃止や撤去が増えていた自治体への導入が決定
導入無料のEV充電インフラ「テラチャージ」は、日本でのEV化促進を目指して分譲マンションへの提供を2022年4月より開始。
今回は、分譲マンション以外への導入提案を進めていく上で、新たに自治体への提供を決定。提供経緯としては、これまでにもEV充電設備が導入されていたが、故障や老朽化が要因で設備の廃止や撤去が増えていたほか、導入費用や管理工数の負担が大きいことで新規設置の判断を進めづらいという背景があったことから、提供するに至った。
先着100箇所にEV充電インフラを設置 自治体が抱えるインフラ不足への解決を目指す
今回は、先着100か所の自治体施設に対してEV充電インフラを設置。予約・充電料金決済・管理をアプリ上で行なうことで自治体側は管理がしやすく、EVユーザーも容易に利用可能な同設備の導入を進めていくことで、自治体が抱えるインフラ不足への課題解決と、地域住民への価値提供の実現を目指していく。
なお、今後は自治体以外への無料導入についても展開予定。導入や運用がしやすい画期的なインフラを、今後も目指していくという。