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更新日:2022.04.25 / 掲載日:2022.04.25
エミーラ ファーストエディション 日本受注開始 ロータス

ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは2022年4⽉22⽇(金)より、全国の正規販売代理店において、ロータス最後のガソリン車となる新型「エミーラ ファーストエディション」の受注を開始した。生産開始は2023年1月以降を予定し、車両本体価格は13,860,000円(消費税込)。
AMGのM139直噴エンジンを専用チューンアップ




同モデルには、専用にチューンアップしたAMGのM139直噴エンジンを搭載。エンジンをミッドマウントに搭載するためのハードウェアの変更と、真のロータスキャラクターを提供するための新しいソフトウェアが含まれている。このエンジンは公道での使用が認められた世界で最もパワフルな2.0リッター4気筒エンジンで、最高出力365ps/7,200rpm、最大トルク43.8kgm/3,000-5,500rpmを発生、最高速度は283km/h、0-100km/h加速は4.2秒としている。また、ローラーベアリングを備えたツインスクロールシングルターボチャージャーは、高速スプールアップと最小ラグに最適化。エキゾーストシステムは、ロータスによりデザインされた独自のものが用意された。
トランスミッションは、同ブランドとして初のパドルシフト付き8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を標準装備。これについて、ヴィークル アトリビューツのディレクターであるギャヴァン・カーショウは、「これは、ロータスがAMGと共同で開発した特別仕様の後輪駆動バリアントとなります。その上、ギアシフト設定はこの車のパフォーマンスの重要な要素として、ロータスのへセルチームにより設定されております。これはエミーラ独自のものとなり、卓越したドライビングエンゲージメント、パフォーマンス、燃費とエミッションの最高のバランスにおいて最適化されています」と語る。
さまざまな装備で自分好みにカスタマイズ




同モデルには、独自のエンジンベイカバーとCピラーバッジを装備。また、足回りには20インチの超軽量Vスポーク鍛造アロイホイールを標準装備し、2トーン仕様のほか、シルバーとグロスブラックが選択可能。さらに、2ピースハイパフォーマンスブレーキディスクとロータスネーム入りブレーキキャリパーも、ブラック、レッド、イエロー、シルバーの4色から選択できる。このほか、LEDヘッドライトとリアLEDランプ等のLEDライト類、チタニウムカラーエキゾーストテールパイプフィニッシャー、電動調整・可倒式ヒーテッドドアミラー、リアパーキングセンサー、TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)などが標準装備となっている。外装品について、無料で選択可能なオプションを取り揃えるほか、有料オプションも多数揃え、よりオーナー好みの一台に仕立てることができる。
ボディカラーについては、セネカブルー、マグマレッド、ヘセルイエロー、ダークバーダント、シャドーグレー、ニンバスグレーの全6色展開としている。
豊富なカラーバリエーションと機能性に富んだインテリア

インテリアトリム&シートは、レザー4種類、アルカンタラ3種類の計7種から選択可能。これにサテンクロームインテリアトリムフィニッシュ、インテリアムードライト(ホワイト)、ロータスネーム入りシルキックプレートといった装備が加わり、プレミアムルックを完成させる。
シートには、シートヒーター(3セッティング)のほか、12-way電動調整機能と2プリセットメモリー機能(運転席&左右ミラー)を搭載。操作系の機能として、クライメートコントロール(シングルゾーンエアコンディショニング)、クルーズコントロール、キーレススタート、ボイスコントロール、選択式ドライブモードが標準装備に備わる。
さらに、スマートフォンとの接続(Bluetooth or USB)により利用可能なApple CarPlay / Android Autoと、英国ブランドKEFとのパートナーシップにより開発された10チャンネルプレミアムオーディオシステム(340W)を装備。これらはダッシュボード中央の10.25インチタッチスクリーンや、運転席の12.3インチTFTドライバーディスプレイを介してアクセスできる。
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