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更新日:2022.03.29 / 掲載日:2022.03.29
ジュリア&ステルヴィオにF1技術導入した特別仕様車 欧州発表

アルファロメオは現地時間の3月28日、フラッグシップサルーンの「ジュリア」およびSUV「ステルヴィオ」に、F1技術を取り入れてスポーティな走行性能を追求した特別仕様車「ESTREMA(エストレマ)」を設定したと発表した。両モデルは欧州向けに2022年4月より販売予定。
アルファロメオ・レーシングの拠点であるヒンウィルで発表


同モデルは、スポーティな走りを追求し、同ブランドの最高峰であるクアドリフォリオに次ぐ位置付け。アルファロメオ・レーシングが拠点を置くスイス・ヒンウィルで発表された通り、同モデルにはアルファロメオF1チーム、そしてザウバーの技術が盛り込まれた。開発においては、クルマとの一体感を求める“Driving Purists(ドライビング・ピュアリスト)”をメインターゲットに当て、バランスや卓越したドライビング・ダイナミクスを実現するための技術に注力したとしている。
走行性能においては、サスペンションに「アルファ・アクティブ・サスペンション」という新たなシステムを採用、CDC(シャシー・ドメイン・コントロール)と常に相互作用しながらサスペンションとショックアブソーバーを管理し、選択したモードに応じてその介入を調整、スポーティなハンドリングやドライビングプレジャーを損なうことなく、優れた走行に貢献する。また、リミテッドスリップディファレンシャルを標準装備し、あらゆるグリップ条件下で安定性と高い制御性を発揮、コーナーの立ち上がりや高速走行時、加速時にもトルクとトラクションを配分する。
エンジンはいずれも、最高出力280psの2.0L ターボエンジンと同210psの2.2L ターボディーゼルエンジンの2タイプを用意。どちらにも8速オートマチックトランスミッションとQ4全輪駆動システムが組み合わされる。


カーボンファイバーを各所に使用 スポーティなデザインに



デザイン面では、各所にカーボンファイバーを使用し、スポーティな佇まいを強調。エクステリアはミラーカバー、フロントのV字型グリルにダークトーンのカーボンファイバーを採用、バンパーにはESTREMAバッジを装着する。ホイールはジュリアが19インチ、ステルヴィオは21インチのアロイホイールを組み合わせた。
インテリアでは、カーボンファイバー製の化粧板やアルカンターラ製シートなど、美観と機能性を両立させた素材を使用している。また、ダッシュボード、シート、ステアリングホイール、ギアノブに施された赤いステッチが、同モデルの独自性とスポーティな印象をさらに強めている。さらに、14個のHarman Kardon製スピーカーを搭載するオーディオシステムを採用した。

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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