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更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.03.02
プジョー2008 1.5Lクリーンターボディーゼル仕様車追加

ステランティス・ジャパンは3月2日、プジョーのコンパクトSUV「2008」に、1.5L クリーンターボディーゼルエンジン搭載仕様車「2008 GT BlueHDi」を追加し、同日より全国のプジョー正規ディーラーにて発売すると発表した。併せて、ディーゼルモデルおよびガソリンモデル全車に新しいオートマチックセレクターを採⽤し、仕様変更を行なった。新グレードを追加した2008の車両本体価格帯は、3,249,000円~4,215,000円(消費税込)。
新技術を惜しみなく採用したDV5型エンジン搭載

「2008」は、2020年9⽉に日本デビューを果たしたコンパクトSUVで、スタイリッシュなデザイン、スポーティーな⾛りと優れた燃費性能、⽴体駐⾞場に対応するコンパクトなサイズなどが特徴。
今回追加となった「2008 GT BlueHDi」には、1.5Lクリーンターボディーゼルエンジン(DV5型)が搭載される。同エンジンは、2009年ル・マン24時間を制覇したプジョー908 HDi FAPの設計を反映させた燃焼室形状、フリクション軽減のための各部DLC(ダイヤモンドライクコーティング)処理、2000バールの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの技術を惜しみなく採用した最新型。最高出力130ps、自然吸気3Lガソリンエンジンに匹敵する300Nmのトルク、さらにディーゼルエンジンの概念を覆す軽快な吹け上がりとレスポンス、良好な実⽤燃費(WLTCモード20.8km/L)など多くの特長を持ち、これまでに「308」や「リフター」などにも採用されている。
また、このDV5エンジン仕様のデビューエディションとして、特別仕様車「2008 GT Pack BlueHDi」も発売。同モデル初のナッパレザーシート(ブラック)と運転席電動シート&アクティブランバーサポートを装備、さらにパノラミックサンルーフを標準化するなど、質感高いインテリアに仕立てられている。
オートマチックセレクターをトグルタイプに変更


今回の新仕様投入を機に、ディーゼルモデルおよびガソリンモデルのオートマチックセレクターの仕様も変更され、指先だけで操作可能なトグルタイプとなる。よりストレスフリーな操作性に加え、センターコンソールにおける収納スペースの改善、さらにインテリア全体の洗練されたデザインにも寄与する。
2008グレード構成&価格一覧
モデル | グレード名 | 車両本体価格(消費税込) |
2008 | Allure | 3,249,000円 |
2008 | GT | 3,670,000円 |
2008 | GT BlueHDi | 3,900,000円 |
2008 | GT Pack BlueHDi(特別仕様車) | 4,215,000円 |