シトロエン C3　フレンチカジュアルブランドとのコラボモデル再登場

　グループPSAジャパンは11月4日、コンパクトカー「C3」にフレンチカジュアルファッションブランド「セントジェームス」とのコラボレーションによる「C3 SAINT JAMES（C3 セントジェームス）」を追加したと発表、同日より全国のシトロエン販売店にて発売した。価格は2,725,000円（消費税込）。

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2019年に日本独自企画として登場　グローバルモデルとなって再び追加

　「C3 SAINT JAMES（C3 セントジェームス）」は、ともに100年を超える歴史を持つ2つのフレンチブランド、シトロエンとセントジェームスが持つ独立性、自由、開放的という共通の価値観をもとに生まれた特別仕様車。両者のコラボは2019年6月に日本独自企画として発売された特別仕様車「C3 × SAINT JAMES（C3 セントジェームス）」以来で、今回発表されたモデルは、2019年モデルがインスパイア元となっている。
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　ちなみに2019年モデルを日本での発売後、フランスのシトロエン社が触発される形でセントジェームスとのコラボレーションを決定。今回の発表モデルは既にフランス（海外県含む）、イギリス、ドイツ、オランダで販売を展開しており、この度、日本に凱旋となった。

トリコロールデザインが印象的なエクステリア

　「C3 セントジェームス」は、2021年5月に世界販売累計100万台を突破したC3の上級グレード“SHINE”をベースとし、セントジェームスにインスパイアされた特別なディテールを備えた。ルーフには青、赤、白のトリコロールとSAINT JAMESのロゴが入ったステッカーを、Cピラーにもトリコロールのステッカーをあしらう。さらにフロントドアにはセントジェームスバッジを装着し、特別感を演出している。
　ボディカラーは“サーブル”と“ブラン バンキーズ”の2色を設定。アクティブセーフティブレーキ、LEDヘッドライト＆インテリジェントハイビーム、フロント＆バックソナー、バックカメラ、16インチアロイホイールなどの主要装備はSHINEグレードと同一としている。

居心地の快適さを高めるインテリア

　シトロエン車の特徴ともなっている車内空間の居心地については、専用装備で快適さをより向上させた。専用ファブリック／テップレザー アドバンストコンフォートシートは、シート生地裏に特別なフォームを追加してボリュームを15mmにアップし上質なやわらかさを実現させたアドバンストコンフォートシートをベースに、ヘッドレストとショルダー部分のテップレザーとアクセントのファブリックを変更。さりげなく施された赤のステッチとSAINT JAMESのタグがアイキャッチになっている。
　さらにインストルメントパネルはブラックのテップレザーとホワイトのステッチで仕上げ、センターコンソールシフトレバー下にはSAINT JAMESのバッジを装着。C3ならではの旅行かばんの持ち手をイメージしたインナードアハンドルには、青と赤のSAINT JAMESのドアハンドルアクセントを追加した。その他、白いパイピングが入った専用フロアマットと、取扱説明書などを入れる専用ハンドブックケースも特別装備品として用意されている。

車両概要＆価格

※価格はペイントオプション代込みです。

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