車種別・最新情報
更新日:2021.09.30 / 掲載日:2021.09.30
レクサス 「LC」を一部改良
レクサスは9月30日、クーペ/コンバーチブルモデル「LC」を一部改良したと発表した。改良モデルは、全国のレクサス店を通じて11月以降の発売を予定している。
基本性能を向上 乗り味のさらなる深化を図る
「LC」は、2017年の発売以降、独創的なデザインや優れた走行性能を実現し、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づける一台に位置付けされ、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目指す、レクサスならではの乗り味「Lexus Driving Signature」の深化を続けている。
今回、クーペモデル(LC500h/LC500)の一部改良では、その乗り味の更なる深化を目指し、基本性能の向上が図られた。コイルスプリング、スタビライザーの諸元やショックアブソーバーの制御を最適化してタイヤの接地感を高め、操舵入力に対する車両応答のリニアリティと高い旋回G領域でのコントロール性を高めた。また、レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)装着車では、VGRS(Variable Gear Ratio Steering)、DRS(Dynamic Rear Steering)制御を最適化することで、レスポンスがよく、軽快感ある走りを実現。低速から高速まで、車両姿勢の適正化とコントロール性を両立する事で、操る楽しさと安定感を向上させた。
エクステリアカラーに設定色を追加 コンバーチブルモデルに新たなインテリアカラー設定
LC500 Convertible(インテリアカラー : ブルー&ホワイト) LC500 Convertible(ルーフ色 : マリーンブルー)
エクステリアカラーでは、全LCモデル(クーペ・コンバーチブル)に「ソニックイリジウム」を新規設定。また、コンバーチブルモデルに続き、「テレーンカーキマイカメタリック」をクーペモデルにも追加設定した。さらに、クーペモデルのLC500h/LC500 “L package” には、「ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装」を施した21インチ鍛造アルミホイールを標準装備、LCの持つ美しいフォルムや上質さがより一層引き立てられている。
インテリアカラーでは、コンバーチブルモデル(LC500 Convertible)に、「ブルー&ホワイト」と、その専用ルーフカラーとして「マリーンブルー」を新たに設定した。
そのほかの装備として、LC全モデルに設定されている、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」を「ナノイーX」へグレードアップし、車内の快適性を向上。さらに、LC全モデルにおいて、オレンジブレーキキャリパー(フロント・リヤLEXUSロゴ入り)をメーカーオプションとして新規設定した。また、クーペモデル(LC500h/LC500)のガラスルーフ装着車では、ガラスルーフをプライバシーガラスへ変更、エクステリアカラーとのコントラストを強調するビジュアルに仕立てられた。
メーカー希望小売価格
車種名 | エンジン | ハイブリッドシステム | 駆動 |
価格 |
|
LC500h
|
“S package” |
8GR-FXS
(3.5L V型6気筒)
|
Lexus Hybrid Drive
|
2WD(FR)
|
15,000,000 |
13,770,000 | |||||
“L package” | 14,170,000 | ||||
LC500
|
“S package” |
2UR-GSE
(5L V型8気筒)
|
Direct Shift-10AT
|
2WD(FR)
|
14,500,000 |
13,270,000 | |||||
“L package” | 13,670,000 | ||||
LC500 Convertible |
2UR-GSE |
Direct Shift-10AT | 2WD(FR) | 14,770,000 |