アリアやローグ、Zプロトまで　シカゴオートショーに「A to Z」の新型車多数集結　日産

　今回の出展では、8月に世界初公開される次世代スポーツカー「フェアレディZ」のプロトタイプである「Z プロト」や新型クロスオーバーEV「アリア」にちなみ、“Nissan ‘A to Z’ lineup”をテーマに掲げ、文字通りAからZまで、多彩な新型車を展示。
　その中には2022年モデルの8人乗り新型SUV「パスファインダー」や、2021年2月にフルモデルチェンジが発表された中型ピックアップの「フロンティア」なども含まれており、一般ユーザーの前で初めて披露される新型車が多数出そろう。

　パスファインダーは新開発のトランスミッションによるタフな走りとファミリーユースに適した多機能性を兼ね備えたSUVで、先月より北米市場にて発売された。
　今夏以降の発売がアナウンスされているフロンティアは最新のテクノロジーの導入が話題。
　そして最注目のZ プロトはV6ツインターボエンジンと6速MTを搭載、先行公開されているイエローパールの塗装と先進的なエクステリアデザインに関心が寄せられている。
　このほか、2021年モデルのフルサイズSUV「アルマダ」やクロスオーバーモデル「ローグ」、「キックス」などといった、現在の北米市場で賑わいを見せているSUVも登場する。

関連記事：NISSANの魅力大研究【6】近日発売！ ニューモデル最新情報
　　　　　日産アリア 日本限定車「リミテッド」予約受付を開始！予約・商談専用サイトを開設
　　　　　スクープ！　新型エクストレイルは新型e-POWERを搭載して2021年末デビューへ！

　北米日産の担当者は「これらの車両はコンピュータの画面上では確かに素晴らしいものですが、ドアを開けて新車の匂いを吸い込み、日産が最近市場に投入している品質と考え抜かれたデザインのすべてを目で見て感じることは何にも代えがたいもの。発売されたばかりの2022年型パスファインダーと2022年型フロンティアは、新しいSUVやトラックを検討している家族にとって必見のモデルです」と話す。

　シカゴオートショーの公式HPでは、展示予定の車両情報を公開中。
　ラインアップには日本への導入が待たれるモデルもあり、気になる車両を予習してみてはいかがだろうか。