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更新日:2021.06.14 / 掲載日:2021.06.14
フォレスターが大幅改良 「新世代アイサイト」を全グレード標準装備&内外装を刷新 スバル

スバル フォレスター
スバルは6月14日、同社のSUV「フォレスター」を大幅改良したことを発表、同日より先行予約を開始した。
フォレスターは2018年6月に第5世代を発表、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージングや使い勝手の良い装備を取り揃えた、最量販車種に位置づけられるグローバル戦略車。
今回の先行予約に合わせてフォレスターの大幅改良モデルプレサイトも公開、正式発表は8月を予定している。
運転支援システム「新世代アイサイト」を全グレードに標準装備、走行性能も改良が加えられる

スバル フォレスター イメージビジュアル
今回の大幅改良で最も注目されるのが、スバル独自の運転支援システム「新世代アイサイト」の全グレード標準装備化。
視野を大幅に広げたステレオカメラが、より緻密に交通環境を認識、衝突回避をサポートする作動領域が拡大し、交差点においてもこれまで以上に多くのシチュエーションで安全運転を支援。
追従走行アシストの質感も格段に滑らかさを増し、ロングドライブの負担を前モデル以上に軽減する。
また、走行性能においては、全グレードで足回りを改良し、しなやかさとスポーティさを高い次元で両立。
e-BOXER搭載車全グレードにアダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」が拡大展開される。
新デザインコンセプト「BOLDER」を採用し、存在感際立つフロントフェイス

スバル フォレスター フロントフェイス
エクステリアデザインでは、新たなデザインコンセプト「BOLDER」を採用。
デザインの起点となるヘキサゴングリル、そしてダイナミックな立体造形で塊感と躍動感を表現し、SUVとしての存在感をさらに際立たせた。
また、アルミホイールも迫力を感じさせる新デザインを採用、サイズは「ツーリング」と「X-ブレイク」は17インチ、「アドバンス」と「スポーツ」は18インチでそれぞれ専用仕様となる。
ボディカラーは“カスケードグリーン・シリカ”、“オータムグリーン・メタリック”、“ブリリアントブロンズ・メタリック”というタフなイメージを強めるアースカラーの新色3色を追加し、最大10色のカラーバリエーションとなった。
シート材質はグレードのキャラクターに合わせたものを厳選

スバル フォレスター 内装
内装では、グレードごとにタイプの異なるシート材質を設定。
「ツーリング」と「アドバンス」には撥水ファブリック/合成皮革、「X-ブレイク」は防水性ポリウレタン、「スポーツ」にウルトラスエード/本革がそれぞれ設定され、「アドバンス」はオプションで本革(ナッパレザー)シートが選択できる。