シトロエン　サーフブランドとコラボした「C3 エアクロス SUV」の特別仕様車を発売

　2019年7月に日本デビューしたC3 エアクロス SUVは世界約29万台のヒットを記録したコンパクトSUV。今回導入される特別仕様車は2019年の100周年記念モデル「C3 エアクロス SUV オリジンズ」、「C3 エアクロス SUV Cシリーズ シックエディション」に続くもので、サーフブランド「RIP CURL（リップカール）」とのコラボレーションモデルとなっている。両ブランドのコラボレーションは5年にわたって行われており、初めて日本市場に投入されるモデルだという。

　ボディカラーにグリ アルタンス、ルーフおよびルーフレールはノアール ペルラネラ、そしてアクセントカラーはゴールドを彷彿とさせるリップカール・アルマイト・オーカー・カラー（マットイエロー）をあしらった。サーフィンの世界で見られる砂丘や太陽の光からインスピレーションを得たというマットイエローは、ヘッドライトベゼル、ドアミラー、およびブラックの16インチホイールのセンターキャップにも採用。RIP CURLのブランドロゴをフロントドアにあしらい、大胆なアクセントを加えた。またリアクオーターには、C3 エアクロス SUVの特徴のひとつであったベネチアンストライプを廃してRIP CURLロゴが入れられた。

　インテリアは、専用のダークグレーファブリックに、ブラックテップレザーとマットイエローのアクセントを入れ、エクステリアと呼応するかのようにグラフィカルな仕上げとなった。ダッシュボードはダークグレーのテップレザーを張り、タフなイメージを強調している。

　いっぽうで、エンジンは130ps／230Nmに強化され、加えてSHINEグレードでパッケージオプションに設定されていたアドバンスドグリップコントロール（ヒルディセントコントロール付き）を搭載。サーフスポット周辺の路面環境に適したサンドモードを選択可能となり、走破性能を高めた。