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更新日:2021.02.03 / 掲載日:2021.02.03
2021コンセプトカー図鑑[オモシログルマ大集合]
新型コロナウイルス感染症拡大により、リアルイベントが中止になった東京オートサロン2021。インターネット上で今年の11月30日(予定)までバーチャルサイトで開催されることになった。リアルイベントで展示されるはずだったメーカー系コンセプトモデルも多数展示されているので紹介していこう。
Honda Access ホンダアクセス
e-DRAG(イードラッグ)

電気自動車Honda eをベースとしたコンセプトモデル。リアルにドラッグレースへの参戦を計画し製作されている。電気自動車と後輪駆動という特性を活かし、闘うeに仕立てられている。足回りにはスリックタイヤに対応できるサイズで、軽量であることを要件に初代NSXの17×7JJホイールを採用。現在も開発が続く楽しみな一台だ。

カーボンで補強した樹脂(CFRP)を車体の各部に使用する予定。現時点ではルーフのみだが、フロントバンパーやフードも交換予定。インテリアにはロールゲージが張り巡らされ、シートは当然フルバケット。
K-CLIMB(ケイクライム)

その名の通り、山道を全力で駆け上がり、速さを競うヒルクライムレースに参戦するために開発されている。軽初の6MT+ターボのFF車である新型ホンダN-ONEをベースに、機敏さをさらに伸ばすサスペンションやカーボン製に換装した特製ボディパーツを前後バンパーやフードに採用している。先に紹介した「e-DRAG」とともに「Modulo X」の開発で培われた、空力と足回りのエッセンスを取り入れている。

前後に車高・減衰調整式サスペンションを採用。ホイールは初代N-ONE Modulo X用アルミホイールを装着。マフラーはデュアルセンター出し。
NISSAN ニッサン

日産自動車からはコンセプトモデルとして、「NV350 CARAVAN OFFICE POD CONCEPT」と「NOTE PLAY GEAR CONCEPT」を展示。NV350キャラバンはどこでもデスクワークができるというコンセプト。ノートはスポーティなエアロと17インチアルミ、ルーフボックスを装着。
NV350 CARAVAN OFFICE POD CONCEPT

NOTE PLAY GEAR CONCEPT

Honda ホンダ
ホンダはフィットのCROSSTARをベースにSUVイメージをさらに際立たせたアーバンなアウトドアスタイルのFIT e:HEV CROSSTAR カスタムとN-VANをベースに仕事と趣味をシームレスに繋げるトレーラー風カフェとして提案するコンセプトモデルのN-VANカスタム「3rd Place VAN」を展示。
FIT e:HEV CROSSTAR カスタム

N-VAN カスタム「3rd Place VAN」

DAIHATSU ダイハツ
今回5台という多数のコンセプトモデルを登場させたダイハツ。軽商用車ハイゼットをベースに2代目ハイゼットをオマージュしたキャンパー仕様やハイゼットやコペンのオープンモデル、タフトをクロカンに変身させるなど個性豊かなラインナップ。昨年9月にマイチェンしたトールのカスタムモデルも展示する。
ハイゼット ジャンボ キャンパーVer.

ハイゼット ジャンボ スポルツァVer.

コペン スパイダーVer.

タフト クロスフィールドVer.

トール プレミアムVer. with D-sport
